プラグイン

CSVを使ってWordPress記事を複数投稿するツール

管理人
管理人
複数の記事をCSVで管理・投稿することで自動化に1歩近づきます。それを実現するツールを紹介します。

実現したいこと

データー中心の情報サイトを作る際は、スクレイピングと記事テンプレートを活用することで、半自動で大量の記事が生成できます。

生成した大量の記事を、手動で1個1個投稿するのは、時間がかかり手間です。

 

WordPressのプラグイン(Really Simple CSV Importer)で一括投稿しましょう。

ツール実行前後

ツール実行前

  • 1枚のCSVシート(EXCELやスプレッドシートのような表形式)
  • タイトル・カテゴリー・記事の中身…が記載
ツール実行後

  • 個別のWebページ(複数)
  • タイトル・カテゴリー・記事の中身…が反映

プラグイン情報

プラグイン名 Really Simple CSV Importer
バージョン バージョン 1.3
説明 投稿、カテゴリー、タグ、カスタムフィールドをシンプルなcsvファイルからインポートします。

ツールの使い方

① CSVファイルを用意

今回はサンプルとして、四つの記事を投稿します。CSVの1行目に項目を設定して、必要な情報を用意しましょう。

管理人
管理人
最小限の設定で投稿します。アイキャッチやタグなども設定することが可能です。

  • 記事ステータス (publishで公開 , 空欄だと下書き状態)
  • 記事タイトル
  • 記事の中身
  • 記事のカテゴリ-(空欄だとデフォルトのカテゴリー)

② [ツール] > [ (CSV)インポーターの実行 ]

プラグインを有効化したら、管理画面[ツール]から、(CSV)インポーターの実行を選択しましょう。

③ CSVファイルをインポート

[ファイルを選択]、[ファイルをアップロードしてインポート]で、事前に用意したCSVファイルを読み取りましょう。問題なく処理できれば、全て完了しました。とメッセージが表示されます。

 

④ 記事の投稿を確認

CSVで管理した記事が、新着記事で投稿されています。

CSVの空欄部分( ①記事ステータス、②記事カテゴリー )は、デフォルト設定が反映されています。日付、ポストIDなど今回CSVで未設定の項目に関しても、自動補完してくれます。

ツールの使い方(補足)

※ サンプルのCSVファイルは、[CSVのインポート]のメニューから落とすことができます。1行目に、使用可能な項目が記載されています。全ての項目を記載する必要はありません。必要なものだけを設定して使用しましょう。

項目名 説明
ID or post_id 編集したい記事IDを指定。指定しない場合は新規登録扱い。
post_author 編集者情報を指定。ユーザーID、ユーザー名のいずれかを指定
post_date 公開日
post_content 記事の内容
post_title 記事タイトル
post_excerpt 抜粋
post_status 記事のステータスを指定。指定していない場合はdraftになる
post_name 記事のスラッグ
post_parent 親記事を指定
menu_order 記事の順序
post_type 投稿タイプ
post_thumbnail アイキャッチ画像を指定。URLかファイルパスを指定
post_category カテゴリスラッグを指定
post_tags タグ名を指定
{custom_field} カスタムフィールドを指定。カスタムフィールドのキー名を指定すればOK

ハマりそうなポイント

WP_Postオブジェクトがセットされていません

CSVファイルは、UTF-8で保存する必要があります(UTF-8でなくなってしまう事で登録が出来なくなってしまいます)。ダウンロードしたCSVファイルに日本語を入力し、そのまま保存したものをアップロードするとshift-JISに自動的に変換されてしまいますので、新規保存で、ファイルの形式を変更しましょう。

【サービス紹介】

当サイトで共有しているツールが、自分のPC環境で動作しない。ツールをアレンジしたいなどの相談・依頼があれば、有償サービスを出品しています。

※ 多忙のため、現在依頼を停止しています。

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